2014年9月27日土曜日

住宅診断(ホームインスペクション)に必要な資料

アネストの住宅診断(ホームインスペクション)を利用する際に必要な資料は何でしょうか?

これは弊社へお問合せ頂くお客様からよく頂戴するご質問の1つです。木造住宅の住宅診断(ホームインスペクション)であれば、基本的には以下の資料のご準備をご案内しています。

簡単な物件資料(又は物件掲載WEBの該当ページのURL等)
住宅地図(所在地がわかるもの)
各階平面図
立面図
仕様書
内部・外部仕上げ表
敷地配置図
断面図
矩計図
平面詳細図
基礎伏図
各階床伏図
小屋伏図
軸組図
電気設備図
給排水設備図
金物配置図
建具リスト
壁量計算書(1階建て又は2階建ての場合のみ)
地盤調査報告書
地盤改良工事の施工報告書(地盤改良している場合のみ)
確認申請書(1~5面)・確認済証
検査済証

なかなか資料の数が多いですね、、、

しかし中古住宅の場合は売主がこれらの資料(設計図面など)を残していないことが多いですし、新築住宅でもこの全てが揃うことは稀です。そうしますと、資料が揃わないことを心配されたお客様から以下のようなご質問を頂戴します。

「図面が間取図ぐらいしかないけど住宅診断はできるのでしょうか?」

回答を先にお伝えしますと、「図面がなくても住宅診断は実施可能」です。

住宅診断(ホームインスペクション)を行う上で、図面などの資料のご準備をお願いする目的は、事前の準備と不具合等の原因予測のためです。

・事前の準備
診断の担当者が建物のプランをざっくりと頭に入れておいて、調査の流れや当日に注意すべき点などを検討しておくためです。このためには、間取り図は準備して頂きたいと考えています。

・不具合等の原因予測
住宅診断(ホームインスペクション)で見つかった不具合等の原因を予測する際に、図面が役立つことがあるため、図面があるならば準備しておいて頂いた方がいいのです。

つまり、何も図面を細かく精査することを目的としているわけではありませんので、無くても住宅診断(ホームインスペクション)を実施することはできるのです。とはいえ、図面はお客様がその住宅を買った後のリフォームやメンテナンスの際に必要となることもあるので、入手可能であれば売主から引き継いでおくことをオススメします。

新築住宅であっても、売主が買主に設計図書を一部しか渡さない(引き継がない)ケースがあります。売主が元々作成していないものではなく、持っているにも関わらず渡さないケースがあり、常識を考えれば驚くことです。

売主が設計図書を十分に引き継がない理由はいくつか考えられますが、その1つとして、「売った後に図面と現況の相違等についてクレームが入るのを避けたい」などといった売主の一方的な都合によるものがあります。売った後のことは知らないと言っているようなものです。

買主としては、そのような業者のその後のアフターサービスを期待するのは難しいことが多いので、図面の引き継ぎはしっかりとしておきたいです。契約する前に設計図書をしっかり引き継ぎするのかどうか確認しておくことで、その業者の質を見分ける参考材料になりますね。

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