2014年3月21日金曜日

未完成住宅の内覧会が多い、、、

3月下旬に入って、やはり未完成住宅の引渡し問題が次々と起こりつつあります。

3月中に無理矢理に引渡しを行うため、引渡し前の確認(内覧会)を、この3連休あたりに行うケースが多いようです。また、3月29~30日の週末にもかなり増えると予想されます。

建物が完成していないにもかかわらず、形だけの内覧会を実施しておき、月内に強引に引渡しをしようというケースです。工事の進捗にもよりますが、買主が全てをチェックできないためにこのまま引渡しを受けるのは買主にとって不利であり、リスクがあります。

本来であれば以下の流れで進めるべきです。

1.建物完成
2.買主(施主)による検査(内覧会)
3.補修工事
4.補修後の確認
5.引渡し

しかし、未完成の状態で上記2を行っているため、ひどいケースでは内覧会の意味をなさないこともあります。そのような場合は、工事完了後に再度、内覧会の機会を設けて頂くようにしてください。そして、引渡しや残代金の支払いはその後とするように売主や施工会社と話し合ってください。

売主側から「契約書で引渡し日が3月○日になっているので、未完成でも引渡しを受けねばならない」と言われるケースもありますが、これはよくありません。契約書に記載の引渡し日は完成した住宅を引渡す日であるため、未完成であれば引渡しを拒否できます。

こういった場合は、引渡し日までに工事を完成させることができなかった売主側に問題があるため、買主は上記の売主側の主張に誤魔化されないように注意しましょう。

ちなみに、天候等が理由で遅延する場合は、売主の契約違反とはならないと考えられますが、それは買主の責任でもなく、未完成住宅の引渡しを受けなければならない理由とはなりません。首都圏では今年は2度の大雪が工事に影響を与えている現場もありますね。

未完成の内覧会には注意して、再度の内覧会を要求してください。よろしければ、アネストの内覧会立会い・同行サービスもご検討ください。


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