2014年3月5日水曜日

完成が遅れている新築住宅の内覧会の実施時期

3月は新築住宅の完成ラッシュです。予想された通り、職人の確保がままならず工事が遅延している現場も多いようです。3月完成の物件は危ないなんて書かれている書籍なんかもありますが、確かに工事を急ぐあまりに他の月の完成物件よりもリスクは高いと言えるでしょう。

それでも、しっかりゆとりを見て工期を組んでいる現場も数多いですし、多少急いだとしても丁寧に工事を進めている現場も多いです。結局、職人確保・資材仕入・管理体制などの準備がしっかりできているかどうかの差が出てきていると言えます。

今年の3月完成の住宅は今までの3月とは少し違いがあります。2013年10月以降に契約した住宅は2014年3月までに引渡しを受けないと消費税が上がってしまいます。これを1つの理由として、3月中の引渡しというスケジュールを組んでいるケースが多いです。

しかし、工期が遅れてしまい、3月上旬に完成予定だったものが3月下旬に完成となるなど、各地で完成延期の話が出ています。買主としては、しっかりした施工で完成・引渡しとなるよう無理に工事を急がないようにしてもらいたいところですが、引渡し日が遅れて消費税の増税分の負担が、、、となるために工事を急かさている方もいるようです。

金銭的なことについては、すまい給付金もあるために単純に増税になるから急いでほしいと考えずに、建物の安心・安全を確保したいところです。

また、実際にはまだ工事を終えていないにも関わらず、増税の負担を避けるために引渡しの体裁をとって代金の支払いを求められることも考えられます。未完成の住宅に対して、残代金を支払ってしまうのは買主にとってリスクとなるために、工事完了を確認してから引き渡しをしてほしいものです。

これから3月末か4月頭までの間は引渡しに関するトラブルやご相談も増えそうです。完成後、引渡し前の竣工検査の立会い(内覧会同行)サービスもご検討ください。


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