2014年2月3日月曜日

住宅購入と消費税:中古住宅なら消費税はかからない?

4月が近づきつつあるためか世間の消費税への関心は高いですね。住宅を購入される方にとっては税額が大きいため、消費税への関心は本当に高いです。「4月になれば消費税があがるので、そのまえに引渡しを受けておくように~」と考えている方はこのブログを読まれている方のなかにもいらっしゃると思います。

ただ、全ての住宅に消費税がかかるわけではないことを知らない方もいらっしゃるようです。土地はそもそも消費税の対象外ですし、売主が個人である場合も消費税の対象外です。

新築住宅を購入する場合、その建物価格に対しては消費税がかかります。個人が売主の新築住宅というのはありませんからね。建売住宅であれば、「総額が同じであっても建物価格より土地価格の配分を増やすことで消費税を抑えられますよ」と不動産業者が説明しているケースもチラホラと伺いますが、確かに計算上はそうなります。

中古住宅ならば、個人が売主であることの方が多い(自宅の売却)ため消費税がかからないケースがほとんどです。但し、不動産業者が買い取った住宅をリフォームするなどして再販しているケースでは建物価格に消費税がかかります。

住宅購入時の消費税は何も不動産の売買価格だけではありません。不動産仲介業者の仲介(媒介)で購入する場合に支払う仲介手数料には消費税がかかります。たとえば、3,000万円の物件を購入し手数料が法定の上限であれば、96万円の仲介手数料が必要です。消費税が%なら48,000円ですが8%になれば76,800円ですね。

他にも金融機関に支払う手数料などにも消費税がかかりますが、3%の増額分はそれほど大きな金額にはなりません。これらは住宅購入時期を急ぐための理由になるほどではないですよね。感じ方には個人差もあるとは思いますが。


「消費税が上がる前に買った方がいいですよ」と話す営業マンも4月になれば、「すまい給付金があるので関係ないですよ」などど言っていそうな気もします。

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