2013年12月15日日曜日

12月は強引な新築住宅の引渡しに要注意

購入した、もしくは請負契約を交わした新築住宅の引渡しのタイミングでトラブルになることは多いですが、そのトラブルが多い時期がいくつかあります。最も多いのは、3月の引渡しで、次いで9月です。そして、3番目に多いのが12月なのです。ですから、今月に引渡しを受ける予定の方は注意された方が良いでしょう。

引渡しに関連するトラブルは、施工不良があるにも関わらず、買主や施主に建物を引渡してしまって、残代金の支払いを求めるものであったり、ひどいケースでは建物が完成していないにも関わらずに強引に引渡してしまったりすることもあります。

売主やハウスメーカーなどの住宅を供給する会社側にとっては、3月は決算期であり、9月は中間決算であることが多いです。また、6月や12月は四半期決算でもありますね。会社や支店や担当者には営業目標があり、その達成のため(もしくは目標に近づけるため)にも期内に売上計上することを優先するあまり、施工不良や未完成住宅の引渡しが横行してしまうのです。

この12月は、四半期決算であることが多いですが、同時に買主(或は施主)にも年内に入居して新年を新居で迎えたいと考える方が少なくなく、強引な引渡しを受け入れてしまう方が増えてしまいます。引渡し後にも、しっかり完成させ、また不具合の補修工事をしてもらえばよいと考えがちですが、引渡し後に態度が悪化する会社や担当者も少なくないため、注意しなければなりません。

新築住宅の引渡しを受ける際は、完成してから買主による竣工検査(内覧会ともいう)を行い、そのときに指摘した箇所の補修工事後の確認も行ってから、引渡しを受けるという基本的な流れを抑えておいてほしいです。

新築住宅の引渡し前の注意点(内覧会と引渡し)にも詳しく書いておりますので、12月や3月に引渡しがある方は読んでおいてください。

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