2013年11月29日金曜日

長期優良住宅なら安心か?

すっかり寒くなってしまい、朝、ベッドから出るのが億劫な日々になりました。
今年も残すところ1ヶ月ですね。

この秋は、奈良や京都を散策したり、瀬戸内の直島へ行ったりと無理に自分の時間も作っていましたが、しっかり仕事もしています。(^-^;

相変わらず、東京と大阪を行き来しながらの仕事ですが、夏以降は計画通りに進めることもでき、順調です。このまま年末までしっかり業務を行い、来年に備えなければいけませんね。

ところで今日は、長期優良住宅についてです。

2009年に施行された「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づくものですが、「長い期間、良好な状態を保つ住宅」の基準を定め、その基準に適合したものを長期優良住宅としています。

この長期優良住宅は住宅性能評価機関や行政庁に申請して審査を受けなければなりません。ここでよく誤解されている方からご質問を受けることがあります。

「長期優良住宅なので、建物は安心ですよね?」

といったご質問です。この安心がどういった意味であるかにもよります。実は長期優良住宅の審査とは書類審査のみですから、書類上の安心感を得ることはできますが、施工上の安心感を得ることはできません。

長期優良住宅とは、意外と現地検査が無い制度なのです。よって、施工上の不具合、欠陥といったものを防ぐことができるものではありません。もちろん、施工会社の自社検査等はある事が多いですが、そこには第三者性がありません。

「長期優良住宅で審査もあるので大丈夫です」と仰るハウスメーカーや工務店も多いですが、それは施工上のこととしては適切な説明ではありませんので、ご注意ください。

ちなみに、瑕疵保険の検査がございますが、この制度で行う検査は簡易的なものであり、細かな施工品質までは見てもらえませんので、この点もご注意ください。

長期優良住宅の解説とメリット・デメリット・注意点も参考にしてください。



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