2013年6月26日水曜日

漏水や不具合の第三者検査会社は自分で探そう

アネストでは、通常の住宅診断のメニュー以外にも漏水後の検査やその補修工事の立会い検査、工事後の検査なども行いますし、何らかの不具合の建物調査も行っています。場所や内容によりますので、何でも対応しているわけではありませんが。

漏水にしてもその他の不具合にしてもそうですが、原因を確認せずに対処される現場が多いようで、再発してからご依頼頂くケースも少なくありません。

住宅に関して何かトラブルが起こった際は、

1.原因の確認
2.適切な対処方法の検討
3.対処(補修等)

といった基本的な順序を守らないといけません。

たとえば、雨漏りしたのでそれらしき箇所に蓋をする(怪しげなところだけコーキングする)といった対応が多いですが、雨漏りした量・時間・箇所によっては漏水は止まっても見えていない箇所の被害が残り、進行していくこともあります。たとえば、カビですね。

新築して数年内の問題であれば、事象にもよりますが新築業者の責任で対応して頂くことが多いわけですが、大きな工事になることを嫌い、簡単な応急処置だけで終えようとすることがあります。

しかし、被害が残っているかもしれないわけで、所有者・居住者の立場では応急処置だけで済まされても困りますよね。

結局、新築業者と所有者の利害が対立しているわけですから、なかなか話がまとまらないこともあります。そういうときに第三者検査をご利用頂くわけです。

互いに第三者を入れるということで合意されたとき、できれば第三者の検査会社は消費者サイドで探してほしいと思います。たとえ手間がかかっても、、、

なぜならば、施工会社側が探す場合、その業者さんにもよりますが、自分たちにとって有利な、もしくは不利にならなさそうな検査会社を探すことがあります。少し極端に言いますと、問合せをしてこられて「こんな症状だけど問題ないって言ってもらえますか?」といったニュアンスですね。

これにのってしまう検査会社があるかどうかはわかりませんが、仕事が少なくて大変な会社さんもあるようですから、消費者にとってはリスクがあると言えそうです。

トラブルが起こってしまったことは不運ですが、その後の対処には手間をかけるつもりで、ご自身で第三者検査会社を探して欲しいと考えています。



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