2013年5月14日火曜日

住宅建築の現場監督も大変で、、、

毎日のように、住宅診断・検査(ホームインスペクション)や内覧会立会いなどを行う一級建築士と話をしているといろいろな話が出てきます。その中から、現場監督についてよく出てくることを書いてみます。

新築住宅を購入する方は、その住宅の売主か販売会社、仲介業者の営業担当者と打合せをします。建築前の物件で、プラン変更ができるものであれば(注文建築も含む)そのプランについて何度か打合せを重ねます。

その打合せの相手は営業担当者や設計者です。

そして、着工しますとあまり営業担当者の出番はありません。そこからは、現場監督が現場を管理しています。本来ならば、工事監理者がいるのですが、残念ながら工事監理者がいない現場が多いため、現場監督の管理に任されていることが多いです。

しかし、住宅の購入者・施主と現場監督はあまり接点がありません。現場監督にしてみれば、自社に1千万円程度以上の注文をしてくれているお客様であるにもかかわらず、お客様との接点があまりないためにお客様の顔を知らないことも多いのです。

「現場を見に行ったら、邪魔者扱いされた」という声をお施主さんから伺ったこともありますが、顔を知らないために通りがかりの見学者扱いだったようです。

また、現場監督がその住宅の買主、つまり自社のお客様の名前を知らないということも本当に多いので驚きます。アネストが建築中の住宅検査に入っていて、担当の一級建築士から「○○様の件で、、、」と現場監督に連絡しても、「???」という反応であることは少なくないです。

現場の場所をお伝えすると理解して頂けるのですが、、、

高額商品(ローコスト住宅でも高額です)であるにも関わらず、その現場を取り仕切る監督さんが自社のお客様の名前も把握していない、、、そういう現実があることに驚きますね。

「○○○現場の2号棟」のように現場名で覚え、管理されているからですが、その現場のお客様名を知っておいてほしいものですね。

ただ、現場監督も本当に大変で、一人で数多くの現場を担当させられていることが多く、個々の現場の詳細を把握しきれる体制にないことが問題です。真面目に仕事に取り組んでいても、対応しきれない環境にあるのですね。

こういった問題は現場監督に解決できることでもないですから、会社単位か業界で取り組むべき課題です。解決まで時間がかかる、、、いやできないのかもしれないと思いますが、当社は当社で1つ1つしっかり対応していきます。

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