2013年4月21日日曜日

営業担当者の対応と住宅検査・診断(ホームインスペクション)

住宅購入を進めるなかで、買主は営業担当者に対していろいろな感想をもたれます。

「いつも丁寧で安心できる」
「この人なら任せられる」

といったプラスのイメージもあれば、

「いつも約束を守らない」
「話がコロコロ変わる」
「説明が曖昧で誤魔化されている気がする」

といったマイナスのイメージも。

後者のケースの場合、この担当者や会社に任せておいて大丈夫だろうかと考えて、当社へ住宅診断や建築中の住宅検査をご依頼いただくことがあります。

日々、多くの現場で住宅検査・診断(ホームインスペクション)を行ておりますが、営業担当者の対応が信頼できなくとも新築住宅の建物の品質が良いことはよくあることです。中古住宅は、もちろん営業担当者の質と建物の状態に関連性はありませんね。

ですから、「営業担当者の対応に不満=購入中止」とすぐに結び付けるのは、必ずしも正解ではないと言えます。

ただ、ほとんどすべての住宅において、居住してからいろいろな疑問や不安が出てくることがありますから(程度はいろいろですが)、そういった場合に信用できなかった営業担当者が真摯にフォローしてくれるかと言いますと、これはやはり期待できないですね。

そういったことから、第三者の住宅検査・診断(ホームインスペクション)をご利用頂く方も多いようです。「対象物件に対して安心できるなら、担当者には不満でも話を進めてみよう」と考えておられるのですね。この点は個々の考え方もあると思います。

また、営業担当者と建物の品質・状態に関係ないことは、逆にいえば前者のような対応の良い場合であっても、建物についてはしっかり検査・診断しておいた方が良いとも言えます。

友人が勤めるハウスメーカーに新築を依頼して、「うちの会社は厳しい検査をしているから大丈夫」と説明を受けていたにも関わらず、工事に不具合が生じたために検査を依頼された方もいらっしゃいます。

もちろん、その友人がわざと施工不良がおこるように仕向けたわけではありません。営業担当者である友人は現場の真実を知らなかったわけです。営業担当者で建築技術に詳しい方はほとんどおりませんので、悪意ではなく事実を知らないために起こる問題もあるのですね。

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