2013年2月17日日曜日

本当に買主視点の住宅診断(ホームインスペクション)なら

「不動産屋さんはプロだから、建物の問題・瑕疵も少しはわかるものだろう」

そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際には不動産仲介業者に、建物の状態を見極める力はありません。不動産取引にも専門知識が必要ですが、建築にも高い専門性があり、営業担当者に建物のプロと同レベルを求めるのは酷な話です。

建築に関して知識のない、建物の状態を見極めることのできない不動産業者が中古住宅を販売する際に査定していますので、建物の状態は販売時の価格にはほとんど反映されていません。

反映されているとすれば、「見た目の綺麗さ」ぐらいではないでしょうか。

中古住宅の診断(ホームインスペクション)をしていくと、個々の物件によって建物の状態に大きな差があることがよくわかります。

「築10年の割にこんなにひどい劣化状態なんて、、、」と思うこともあれば、「築20年も経っているのに、良い状態を保っていて10年も経っていないみたい」と思うこともあります。

建物を見るときには、築年数相当の状態であるかどうかは、1つのポイントになります。

築年数相当の劣化状態で、相場通りの価格ならば良いでしょう。しかし、築年数の割に劣化が大きく進んでいるにも関わらず、表面だけお化粧して(クロスなどの張替えをして)相場通りの価格で販売されているものを購入するのは誰でも嫌ではないでしょうか。

もし、私が中古住宅を購入するならば、「築年数相当の状態ですね」と評価してもらえるものを買いたいと考えます。

アネストが行う中古住宅の診断(ホームインスペクション)は、ただの検査ではありませんので、購入判断にするため、ご希望に応じてこういったアドバイスもしております。

最近は、不動産会社やその提携会社による住宅診断(ホームインスペクション)もあります。そういった立場のサービスでは、「買ってもらう」ことが業者側の本音ですから、「大きな欠陥・瑕疵」の有無だけを評価していることが多いです。

築年数の割にひどい住宅でも、大きな欠陥・瑕疵が無ければ問題なしとなっている、、、

これって何かおかしくないでしょうか。大きな買い物をするときには、やはり本当に買主視点の住宅診断(ホームインスペクション)でありたいものです。

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